ダイヤモンド婚を祝うブーケを作らせていただきました。
お嫁さんから義理のお母様へ送るサプライズブーケです。
‶60年前の結婚式では持つことがなかったでしょうからウエディングブーケしましょう!”
こう提案させていただきました。
パーティ―でお召しになるのは利休茶色の上品なお着物
頬を染めるような優しい桜色のブーケをお持ちいただけたらと
バラ・リトルシルバーとシルバーレース
桜色のクレマチス
秋色紫陽花を合わせ、写真には見えていませんが手元にはハーブを一緒に束ねています。
ぷ~っと爽やかな香りが漂い、手の感覚はいかがだったでしょう?
握りしめている笑顔と一緒に香りまでご家族の想い出に刻まれたら嬉しいです。
義理のお父様はモーニングの装い
お父様には胸に挿すブートニアをご用意しました。
絶対照れ臭いであろう年代の紳士です。
着けてくださらないのでは心配していましたが
とても気に入ってくださり笑顔が絶えなかったそうでほっとしました。
贈る方の想いを受け取り、花に想いをのせ、その想いを届ける。
花教室以外でのヴェルデュールのお仕事です。
そこには必ずいくつもの緑があります。
花と一緒に緑の持つ魅力を伝えていけるようこれからも頑張って行こうと思います。